新しいブッシュクラフト体験が日本にやって来る！

 

自然とつながりたい、昔のやり方に戻って、自然がもたらすものを理解したい、ブッシュクラフトや原始的な生活スキルを理解して実践したい、または単に自然に慣れたいと感じたことはありますか? それなら、このコースがあなたにピッタリかもしれません！

３日間にわたり開催される２種類のコースを企画しました。 この2つのコースは個別に予約することもできますし、6日間コースとしてまとめて予約することもできます。このコースは初心者でも経験者、関係なく沢山学べる事があります。オランダ出身のタイメ・アプスヴァウデさんはブッシュクラフトの知識が非常に豊富で、ヨーロッパで最も尊敬されているブッシュクラフト学校を運営しています。

このコースでは、理論、実践、デモンストレーションの構成で組み合わさったレッスン方式となります。

私達の考え方…

 

私たちは、ブッシュクラフトや原始的な生活スキルを本当に身に着けたければ、自然環境の中で実践し、近代的な素材から離れるべきだと信じています。 最新のコードやプラスチック素材などを使い練習することでは原始的なスキルを得ることはできません。

人と自然がつながる際に、近代的な素材を使うと、つながりが妨げられると信じています。つまり、自然とつながることが鍵となる。生命のサイクル、植物の成長、動物の行動を全て理解することで、私たちの先祖の心を実感でき、自然と一つになることができます。

ブッシュクラフトと原始的なスキルは、難しい言葉で書かれた本のようなもので、その言葉を理解し始めると、その本の内容が理解できるようになります。

 

場所

すべて屋外での活動、兵庫県三田市の森の端。

 

コースの詳細

1日目：火起こし

まずは基本的なナイフの安全性から始めましょう…

その後、ヒノキやスギだけでなく複数の木を見つけてそれらの木を特定すること、湿った環境でも乾燥した木を見つける方法を学びます。見つけた木で火の七つの段階を使い火お起こしをします。 次は、ティンダー素材を集め、ハード、ソフト、フラッシュティンダーの違いを理解します。 火の準備が整ったら、自然な素材を集めて、弓切式をします。自分で弓切式の素材を探し、集め、組み立て、使用する方が準備された弓切式を使うよりも沢山学ぶことが出来ます。

この技術を磨いている間に日本人スタッフがお茶タイムの準備をいたします。(その場で手に入る竹を使って作られたコップ使用)日本の伝統的なお菓子も用意いたします。

夕方にはプロジェクトを終わらせたり、他の人と交流する時間があります。でも、忘れてはいけない大事なことが一つあります。朝ごはんに食べるパンの生地の準備です。日本風の朝食に加えて、パンを焚き火で焼きます。

2日目：釣りと罠

焚き火で作った焼きたてパンを食べた後、他の原始的な罠にも適用できる方法を使用して、竹で作られた罠やその他のさまざまな原始的なスタイルの罠に取り組みます。 このような罠は何世代にもわたって使われており、効果的です。 タイメもこの罠を実際、使う状況になったこともあります。例えば、食料を得る唯一の方法だった場合などに、このような罠を使ってきました。こういう罠の素晴らしいところは、自然素材を使っているので人工的な素材は必要としません。(このトラップは生きた動物には使用できません。)

この日のハイライトは、魚の罠です。これ使ってザリガニや魚を捕まえます。この罠も自然素材で作られています。

なぜ自然素材で作るのでしょうか？

理由の一つとしては、現代的な素材に頼らず、どこでも応用できるためです。 罠に引っかかった魚などは調理する方法を教えた後調理し、夕食で食べます。その前に下ごしらえの方法をお伝えします。

3日目：食料と水

食べ物を美味しくするためには下ごしらえが大事です。調理するための下ごしらえを竹、ダッチオーブン、グラウンドオーブンやその他の物でおこないます。

散歩しながら、食べることができる植物や毒のある植物の区別の仕方、見分け方をブッシュクラフトでの用途について学べます。

自然界で水を見つけて浄化する方法を学びましょう。 竹と水を使い水を沸騰する・蒸すなどの調理法もお教えします。 もちろん浄化も調理も自然素材を使用しています。

4日目：高度なナイフの安全な扱い方と竹ののこぎり発火法

ナイフとノコギリの安全性は、身に付けておく必要がある最も重要な基本技術の１つです。ただし、基本というのは単純という意味ではありません。 不正確なテクニックは危険を引き起こす可能性があります。私たちはノコギリの安全な使い方、より細かいテクニックや力を使うテクニックに時間をかけて学んでいきます。この技術は安全で非常に有用であることが証明されており、世界中で使用されています。

次は竹ののこぎり発火法…

ナイフの安全性を学んだ後は、竹ののこぎり発火法ついて学びます。竹は非常に用途が広く、便利な素材で、竹のこぎり発火法に使われます。 使用中に最適な竹の種類と、竹からティンダーを作る方法について説明します。これは草種を使って火を起こすことができるユニークな方法なのです！

5日目：発酵、光、食べ物

日本では発酵はよく知られていますが、天然素材を使って発酵させることは今ではあまり一般的ではありません。 発酵の方法、あらゆる種類の発酵物の作り方、そしてもちろんキムチについてお話します!! お持ち帰りできること！ しかし、最も重要なことは、天然素材で容器を作ることと、適切なPHで食品を安全に保ち、「乳酸菌」だけが生き残るという発酵の準備方法です。私たちはそれをすべて説明し、実践に移していきます。

暗い状況では光は非常に便利です。そのため、植物のタールや動物/魚の脂肪などの自然素材から蠟燭を作り、芯の作り方やそれの使い方を紹介します。

6日目：樹皮容器と紐作り

ヒノキの樹皮で容器を作ります。この容器は美しく、工芸のレベルを見せるものだけでなく、ベリーや自然素材などを集めるのにも非常に便利です！

植物や木を使って紐を作る方法も教えます。様々な自然素材から紐を糾うテクニック。縄に均一な太さを作成する方法と、均一な方法で繊維を入れる方法を見せます。

もしも時間があればヒノキの樹皮を使ったマットを作ります。技術をデモンストレーションし、加工する方法や美しい模様を作る方法も教えます。こののマットは、座ったり、飾ったりなど…

沢山の使い方があります。

 

その他の情報

このコースが始まる前に二日無料のサービスをしています！！そうです！無料！

コース開始までに 2 日間の猶予があり、3 日間または 6 日間のコースを予約した人は参加可能です。

3 日間または 6 日間のコースを予約した人は2 日間分おまけにコースに参加できます！

2日間の説明

自然と共に過ごすこと、火、材料や器具の使い方に慣れることが、必要な基礎スキルであると私たちは考えています。 この自由な 2 日間では、キャンプの準備、寝る場所、自分の衛生状態、メタルマッチで火を起こすこと、火起こしの方法を学ぶこと、安全を感じることなど…それにまた、インストラクターと時間を過ごしたり、Q&Aなどに時間を費やします。

無料2日間期間中に、テッサさんによるヨガクラスが開催されます。このコースは時間に応じて朝または夕方に開催されます。

 

ブッシュクラフトは男性と女性のためのもので、タイメの会社では50/50の比率にするために一生懸命努力しました。自然界で人間は男性だけ、女性だけで生きていくことは出来ずバランスが大事！

今回のスペシャル！

・無料の2日間に加えて、シルキーののこぎりをプレゼントします！

・コースで作ったものは持ち帰ることができます！

修了証

コースに従って修了すると、修了証が発行されます。

この証明書は、Living by Nature とブリティッシュブッシュクラフトによって授与されます。（ Living by Nature は、Thijmen Apswoude によって運営されている学校。タイメ は長年にわたりインストラクターコースを運営しており、世界中で尊敬されています）このブッシュクラフトコーチの証明書は、次の目的で使用できます。 あなた自身の履歴書。

コースの日付

すべてのコースは09:00に始まります。4月29日と5月3日は10:15に始まります

4月27日　フリーデー　12:00より

4月28日　フリーデー

4月29日～5月1日コース

5月2日　休み（現場に残るか家に帰る）

5月3日～5月5日（上級）コース

 

場所：兵庫県、三田市　詳細はご予約後にお知らせ

物流: キャンプ場、食べ物と飲み物 (朝食、昼食、夕食)の材料を含みます、証明書、保険、コース中に使用する資材、キャンプ用品、コース会場までの往復の費用は含まれません。

詳しくはキットリストをご覧ください。

 

年令：16歳以下の人は保護者必要

参加人数：１５～２０人

 

値段：

3日分　60918円

6日分　101530円

＋2日分無料

 

タイメのプロフィール

タイメは人生のほとんどを自然と共に生きて、育ってきました。彼が幼い頃、父親とよく野生動物を観察したり、ミツバチの世話をしたり、自然の中での静けさを感じることができました。タイメは12年間父親と会えなかった間、森でその静けさを見つける傾向がありました。

タイメは、狩猟者、養蜂家、その他多く自然を愛してきて人々と過ごして育ってきました。彼は 17 歳という若さで家を出ましたが、自然の厳しさに対処するために多くの生涯を通じて得た経験をすでに持っていました。この年齢で、すでに高い基礎技術を持っていた彼は、自らの意志で自然の知識を深めノウハウを増やしました。彼は自然などをテーマとした本を買い集め、友人や知人と一緒に森に出かけ、シェルターを建てたり、ロープワークで紐を作ったり、自然の中で食べ物を探したりして、自然の中での生活の全体的な経験を積みました。 彼はそのような環境で生き残るために現代の装備を採用しただけでなく、古代的な暮らし方を学び、適応させることに熱中しました。 その時、彼は友人の間で「ブッシュクラフト」という言葉を初めて聞きました。その後まもなく、18 歳になったティジメンが、楽しむために木や茂みで遊んだりするのではなく、彼の情熱は学習以上のもに変化し、そしていずれ教師になりました。

自然とともに生きるにつれて彼の知識は非常に豊富になりました。 その知識を使い昔ながらのやり方や技術の魅力を他の人に見せて伝えてきました。このような方法は、昔だけと限りは無く、現在でも通用します。 ナイフ以外の装備を持たず、5週間以上一人で生きることで、彼は多くのことを学びました。でも、少なくとも彼は自分の居場所を見つけられたわけではない。

自然の中にいることで、彼は本当に人間として感じることができた。「実際自分から経験してみないと、想像だけで実感することはできない」と彼は言います。自然中で「自分を探すことができた」

過去 25 年間、彼は多くのヨーロッパ、北スカンジナビア、カナダ、アメリカ、日本の風景を見てきました。過去 15 年間は、さまざまな環境や状況に合わせてコースをデザインし、ヨーロッパやその他の世界のブッシュクラフト学校や会社向けにいくつかのコースを作りました。 企業のゲスト講師として活動したり、彼自身の学校「Living by Nature」を設立しました。この学校は現在、原始的かつネイティブな技術を学ぶのに最も優れた学校の一つとなっています。

（2019年）は、友達や他の学校のために300日以上教えた上、独自のコースを運営している、彼の履歴は、ブッシュクラフトの世界でも非常に珍しく特殊です。

(2023) これからはもっとリラックスしゆっくりで、量より質をすることに決意しました。と彼は言いました。

「もう300日はしません！299日であれば話はまた変わりますけどね！」

彼は橋を渡って、可能性を生み出すことができ、このような場面で輝くことができます。 過去には学術教育と実践教育、軍隊と国民を団結させ、1 日から 1 年以上にわたるコースも作成しています。 さらには！ブッシュクラフトのインストラクター志望者向けに、通年プログラムも教えています。教えることだけではなくシルキー・ヨーロッパのブランドアンバサダーでもあります！

彼にとって最も重要なことは 1 つあり、それは教したことを実践することです。ナイフだけを持ち一人旅をすること、それ以外は何もなく、シンプルです。スウェーデンの大自然で5週間以上過ごすことは彼にとって難しいことではありません。

彼は自然の中、そして会社で行う全てのことに毅然とした考えを持ちます。その考えは、人々に「ブッシュクラフト体験」を知ってもらい、現代的な便利なものが無い場合どうなるかを理解してもらう考えです。「どうやってブッシュクラフトの世界に足を踏み入れたのか、なぜ私が「ブッシュクラフター」なのかとよく聞かれます。 私はそうやって育てられたと答えます。

彼のすべての知識と専門知識に加えて、タイメは遊び心もあり、一緒にいて楽しい人でもあります。彼はユーモアのセンスがあり、面白いジョークや、サプライズをしたりし、驚かせるのが好きです。例えばブッシュクラフトイベントでのディナー！！

タイメといると楽しい事ばかりです！

 

SILKYの説明

 

Living by Natureのアプスヴァウデ・タイメとブリティッシュ・ブッシュクラフトのイジット・リー達が行うコラボレーション。兵庫県三田市の小さな村で日本人学生と留学生に向けて2回開催される3日間のイベントでブッシュクラフト技術を生徒達の教える。

イベントには初級コースと上級コースの二つがあります。 初級コースの開催日が4月27日～4月29日、上級コースが5月3日～5月5日（2024年ゴールデンウィーク）

このイベントでは、国内・海外のブッシュクラフト愛好者が集まり、世界中のブッシュクラフト文化の交流を体験することを目的としています。

 

http://livingbynature.nl/

https://britishbushcraft.jp/